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月寒公園によく来るお客さんのお話

2019年02月22日

最近は、気温の高い日が続いていて、太陽の日差しがぽかぽかで気持ち良いですね。

昨晩の地震はみなさんのお宅などは問題なかったでしょうか?

今後も、少し大きな地震にはお気を付けください。

本日も月寒公園には子どもたちがそり滑りを行いにたくさん来ておりました。

元気そうで安心しました。

不安なことがあったときは公園で思いっきり遊んで不安なことを忘れられたらな…と思います。

みなさんの憩いの場でありますように…。

さて、話は変わり、最近よく月寒公園のボート池に来る鳥のお客さんのお話です。

この方、『ダイサギ』です。

月寒公園のボート池のサギといえば皆さん一度は目にしたことがあると思います

『アオサギ』ですが、1月頃から白鷺がいるとのお話が…。

白鷺というサギはいませんが、白いサギのことを総称で白鷺というそうです。


ちなみにダイサギは、体長が90㎝、レア度は稀に見られるそうです。

最近では地球温暖化の影響かよく頻繁に見られます。

札幌の繁華街すすきのでも見られるようで、
月寒公園に来るのと同じダイサギかも知れませんね。

ボート池には餌でもあるのでしょうか…

いるところはいつもここが多いです。

マツの木の上から様子をうかがって…。月寒公園からの街並みでも見ているのかも…?

冬の落とし物?を1つ

2019年02月05日

最近は、気温が不安定で、昨日は暖かかったのですが、今日は一段と冷え込みましたね

本日も、午前中の月寒公園はたくさんの子どもたちで賑わっていました。


そんな中、巡回中、このイガイガに出会いました。

札幌方面に来るまでは、こんなものに出会ったことのない私。

木もまたちょっと変わった樹皮で、油絵で塗ったような樹皮なんですよ。

この木の名前は「モミジバスズカケノキ」別名プラタナスというそうです。


この子、巡回中もっと不思議な状態になっているのを見つけました。

それがこの、ふさふさ。

動物の毛みたいですよ!びっくり!集合体恐怖症の私としては、この姿でいてほしいですね。そんな、へんてこな、実ですが、その由来は、

垂れ下がる実の姿が、
山伏(やまぶし:山で修行する人)が着る茶色の
服の「篠懸(すずかけ)」についている房の形に
似ていることから、だそうです。
公園を歩いていると不思議なものばかりですね。
休日に公園でゆっくりするのもまたいいかと思います。
そんな日は、ぜひ、パークライフセンターにもお越しください。
お待ちしております。

冬の月寒公園の様子

2019年01月22日

本日、出勤前にいつもとはちょっと違う道から出勤すると、美園小学校に通う

子ども達元気よく登校している姿を見かけました。

昨日から学校が始まったのでしょうか・・・?

先日まで月寒公園は毎日のように子どもたちが遊びに来ていました

天気のいい日は、多目的広場でそり滑りや、スキーの練習をして多くの人で賑わっていました!

そんな姿を見て、私、「こんなに幼い時から、スキーの練習とは!英才教育だなぁ・・・」なんて

私は、スキーではなく、スケートが主流の街で育ったのでスキーはあんまりできません。

なので、子どもたちが滑っているのを見かけるとすごいなと思います。

そして、もう一つ、北海道ならではの光景が、子どもをそりに座らせて移動!

北海道というより、雪国ならではでしょうか?

これもまたいいですよね、子どもは乗って楽しい、親御さんは抱っこしなくて転ぶ心配なし

一石二鳥ですよね。

そんな光景が微笑ましい、月寒公園でした。

みなさんの元気な姿を見れること楽しみにしております!

ようやく雪が降りましたね!

2018年11月21日

初雪は例年、平均10月28日に観測され、
昨年でも10月23日平均よりも、5日早く観測されました。

それからの、今年は11月20日に観測され、例年よりも28日遅くなりました。


待ちに待った、初雪、これを見ないと冬が始まらないですね!


今日は気温も高いので、すぐに溶けてしまうかと思いますが、夜になると凍ってしまうかもしれないので足元、車の運転には気を付けてください。

さて、話は変わり、本日は雪模様、巡回はパークライフセンター周辺へ

ところで皆さん、月寒公園には、イチイが植わっています、

歴史の森の方に行くとカラ類がたくさん見られまがご存知でしたか?

そんなイチイについて、ちょっと気になり調べてみました!


イチイは北海道から九州まで分布しているイチイの仲間の木で、

木は秋になると赤い小さな実がなります。 イチイの実ですね…。

イチイの実は皆さん食べたことはありますか?

ベリー状で、ほんのりと甘く 食べられるが、

種の方はタキシンと言う毒を含むので、種を多く食 べてはいけません。 

なにもわからない私は、小学校の帰りに3~4粒食べて帰るなんて生活をしていました。
種は出していました…。


和名はイチイですが、北海道では別名・オンコと呼ばれています。

いろいろな説はありますが、オンコは、もともと信州辺りで赤木(あかぎ)と呼ばれており、東北地方でなまり北海道に伝わったそうで、
赤木が名詞の最後に「こ」をつける東北特有の方言によりアカギッコとなり、
北海道に渡って
アカギッコ→ギッコ→ゴッコ→オッコ→オンコ となったそうです。

方言って面白いですね。

さて、イチイについてすこーしわかったので、お知らせです。

加工に最適なイチイ、アイヌの人たちもイチイを使って弓を作っていたそうです。

そんなイチイを使ったヘアゴムをパークライフセンターにて販売しております。

センター職員が1つ1つ丁寧に仕上げているので、数に限りがあります。

時々、月寒公園に遊びに来た際に売店をのぞいてみてください。

置いてあるかもしれません。


この冬も、体に気を付けて、元気にお過ごし下さい。

皆さまのお越しをお待ちしております。

だんだんと寒くなってきましたね。

2018年11月13日

最近巡回中、ここから、かすかにカリカリ音が鳴っているんです。

月寒公園を歩いていると、いろんな音が聞こえてきます。

「カーカー」「カリカリッ」「コンコンコン」「カサカサ」などたくさん…

今日は、カリカリの正体を見つけよう!と音がする方へ足を運びました。

カリカリ音がした木の下にはコロコロとたっくさんの木の実!

しかも、オニグルミしかない…。

誰が持ってきたのかな…

人の仕業かな??

近くで、またカリカリ音が…!

そっと近寄ってみると…んっ…?

しっぽ?これは、まさか…

なんて、思っている間にどこかへ行ってしまいました。

でも、すぐ近くの木でカリカリ、カリカリと音が聞こえたので、よーく目を凝らしてみると、

なんか、見覚えのあるシルエット!!

正体はまさか…この子だったのかな?

月寒公園のこのあたりでは、ずっとエゾリスをたくさん見かけていました。

まさか、貯蔵庫だったのかな?

リスやネズミの仲間は、トチノキ、クリ、クルミ、ドングリなどを食べます。
その一部を分散、または集中して貯蔵することを貯食行動といい
エサが減少する冬に備えて貯蔵します。
積雪が50-60cmあっても貯蔵したエサを探しだすスキルを持っているそうです。

貯蔵された種子の一部は食べられず、翌春に芽を出すことがあります。
そして、森の木々の生育に貢献しています。
この貯食は、森の形成に寄与する大切な行動のようです。

だけど…本当にエゾリスなのかな…?

なんて思いながらの巡回になりました。

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